みなさま。こんばんは。寺谷です。
みなさんは他人を操りたいと思ったことはありますか?
男子諸君はあるでしょう。女の子を操りあんなこと・・・いいな♪できたらいいな♫あんな夢、こんな夢♬
はい!ぼく、ドラ○もん!!
さて、冗談はさておき、他人を操るとはいかないまでも、思い通りに動いて欲しかったりすることはありませんか?
このような願望、皆様はお持ちではないですか?
継続的な関係性がある中で、他人に自分のして欲しい行動をしてもらう方法
ですよね?喉から手が出るほど欲しいですよね?
それ、僕、今から教えちゃいます!
目次
他人に自分のして欲しい行動をしてもらうためには、行動の原因を学び、行動の法則を知る必要があります。
どんな原因があって、この人はこの行動をしてくれないのだろう?
どんな要因があって、この人はこの行動をし続けるのだろう?
どんな行動にも背景があり、原因があります。
僕が好きな女の子をご飯に誘ったとして、女の子が断ったとしたら、、、、やはり女の子の行動にも何かしらの原因があ・・・・とは思いたくありません。が悲しいことにあるのです。
たとえば、部下が期待どおりの仕事をしてくれないとすれば、この原因を探り対応策をうつことで改善されていくのです。
部下が期待通りの仕事をしてくれない原因はなんでしょう?
このように過去に原因を求めるアプローチを医学的なアプローチといいます。
このような過去や状態が原因となり、このような行動が現れる
過去や状態⇒行動
部下のやる気がないから、仕事をしてくれない。
部下の能力が低いから、仕事をしてくれない。
部下が何をしていいかわからないから、仕事をしてくれない。
会話で下ネタを話しすぎたから、ご飯の誘いに乗ってくれない。
このように過去や状態を原因と考える医学的アプローチのデメリットは、
なので行動を変えるためには、過去の原因に基づくアプローチでは、循環となり真の原因がわからないし、チームとしても放棄しがちになってしまうのだ。
これからシリーズとして学んでいただく行動分析学では、行動の原因は行動の直後にあると考えます。
行動の直後てなんやねん。直後ってもう行動しちゃってるやないかい!!と思われたそこのあなた!
正常です笑 そうです。行動の直後は行動をしてしまっている段階です。
ここで行動をより長いスパンで捉えてみてください。
変えていきたい行動は、長期間に渡り、繰り返し現れます。
部下の仕事の質が低い現象は、一度ではなく何度も起きます。
会議で部下がなかなか発言してくれない現象は、一度ではなく何度も起きます。
僕が女の子をデートに誘ってもオーケーしてくれない現象は、一度ではなく何度も起きないわボケ!起こさせないように男磨するわ!
というわけで、行動⇒行動の直後⇒次の行動という長期的な流れの中の、
行動の直後に行動の原因を置いたのが行動分析学という学問なのですね。
皆さんにも経験あると思うのですが、いいことをした後に褒められたら、よりいいことをしたくなりませんか?
子供の頃、友達に鉛筆を貸してあげたら先生に褒められました。今度も鉛筆を貸してあげよう、人に親切にしようと思いませんか?
みなさんにも経験があると思います。
これは好子という行動分析学の原理の1つです。
このように過去ではなく、行動の直後こそ今後の行動を握り大きな鍵であり、
そこにアプローチするのがこれからあなたが学ぶ行動分析学となります。
次回は最も有名な好子という原理について取り上げます。
see you again!!!