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みなさんはご自身に集中力があると思いますか?
私は集中力がなく、1つの物事に集中することが苦手な性格でした。
英語の勉強や受験勉強をしていても、気がついたらスマホをいじってしまっていたり、
仕事をする際にも、気がついたらyahooのトップページをみてしまっていたり、
1つの物事に集中して高い生産性を保つことができていませんでした。
当メディアを運営する際にも、記事を書くために調べ物をしていたら、いつの間にか関係のないネットサーフィンをしてしまっていたり、youtubeの動画サイトでだらだらと動画をみてしまったり。
しかし、ある時、自分自身が集中力を保ち記事作成をすると、結果的に仕事をする時間が減り(しかも仕事の質もあがる)、余暇の時間が増えることに気がついたのです。
(私は1ヶ月近くかかり1つの記事コンテンツを作成していましたが、今では3日に1つの良質な記事コンテンツを作成できるようになっています)
30日で1つのアウトプットと3日で1つのアウトプット。つまり10倍もの効率を上げれることになったのですね。この状態を続けられる人とそうでない人の差がどんどんと開いていくのは至極当然のことです。
さらには近年はネットやSNSの普及により、集中を阻害する要因が増え続けています。そのため、集中する時間を持つ人と持たない人の差は急速に広がっていくでしょう。
今回はそんな私が集中力を格段にあげて、生産性を圧倒的にあげる7個のルールを伝授します。
これらのルールを守れば誰でも集中力を格段にあげ、生産性を高めることが可能です。
「当たり前だろ」と思わずに、自身ができていないか点を改善してみてください。
集中力に悩んだときには、この記事に立ち戻って、それぞれのルールが達成できているかを照らし合わせてみてください。
「集中する時間」を日常の中に取り入れてみましょう。
一定の時間に習慣として取り組んでいくことが重要です。
人間は弱い生き物なので、その日の気分や体調に左右されて、一日のやることや過ごし方を決めてしまいます。
人間は楽が好きな生き物なので、気分や体調に左右されればされるほど、集中するための時間から逃げようとします。
なので、一日の中で何時から何時は集中して○○をやるという時間を決めてしまいましょう。
例えば、このメディア運営に関して、私が自身に課している集中するタイムは、
①朝起きてから2時間~2時間半
②夜ご飯を食べてから30分後からの1時間半~2時間
の2つです(メディア運営の時間に限っています)
このように時間をしっかりと決めることによって、毎日しっかりと時間を確保することが可能となります。
1つの目的のためだけに確保された時間というのはとても貴重なのです。
日常の中に集中する時間を作ったら、次は集中するための儀式を決めていきましょう。
イチローがバッターボックスに立った時に、腕を前方に向けてクイっとまくる動作がありますよね?
あれと同じように我々も集中タイムにはいる際には、決まった儀式をやることで集中するためのスイッチが入ります。
一般的に大きく決めるべきは、下記3点です。
集中する時間を結果に繋げるためには、集中している物事が適切かという点が非常に重要です。
野球選手を目指している小学生が、毎日サッカーのリフティングの練習をしていても効果はありません。
Toggl - Free Time Tracking Software - toggl.com |
そして、toggle等でトラッキングした後は、一日の時間を振り返ってみましょう。
どんな場面だと集中しやすいのか、何か集中するスイッチはあるのかどうかを探してみましょう。
例えば私の場合は、朝パートナーへ「今から集中タイムに入る」という宣言とシャワーを浴びて白湯を飲み正装することでスイッチが入ります。
上記をすることによって心面では未来のために時間を使おうという気持ちになり、身体面でも同時にリフレッシュをして気合が入ります。
私の場合は正装なども重要ですね。ダラダラとした服を着たまま集中しようとすると朝はなぜだか気が抜けてだらけてしまいます。
自分なりのスタイルを構築していくために、色々な人のスタイルを見よう見まねで真似たり、ご自身で試してみてください。
人間の脳の構造上、集中する時間でスケジュールをキツキツに埋めるのではなく、集中する時間と休息を摂る時間をはっきりと分けることがとても重要です。
人間の脳には意志力というストックがあり、集中する状態を生み出そうとすると、この意志力のタンクがだんだんと減っていくのです。
ストックがなくなると人間は集中できなくなるため、意志力が回復するまで自分自身にに休息を与える必要があります。
しかし、真面目な方は集中するための意志力が欠如している状態でさらに頑張ろうとしてしまうのです。
ストックのない状況で頑張ろうとすると、さらにストックが減り(ときにはマイナスになり)、集中できない状態での頑張りが続き、アウトプットが悪くなり、さらに焦って頑張ろうとするという悪循環が巡ってしまいます。
休憩はただただ休むのではなく、次の集中する時間を生み出すために休むのです。
休息も集中することの一環として捉え、全体をデザインする意識を持つことが重要です。
一流レベルの人たちは意図的な練習をどの程度行っているのかという調査をしたエリクソンという心理学者がいました。
ベルリン芸術大学の中でも選りすぐりであるバイオリン奏者の集中して練習に取り組む時間は、1日平均3時間半を2回に分けておこなっていたのです。
つまり他者から抜きん出る実力の持ち主であってしても、本当に集中して練習に取り組めている時間は1日で3時間半しかないのです。
意志力のストックは3時間半~4時間といわれているため、集中するための注意力を回復させるために、休息をうまく取り入れる必要があります。
昔の私はよく陥ってしまっていましたが、「何か調べ物をしている最中にいつのまにか調べ物に関係のないネットサーフィンが始まり、気づいたらyoutubeで30分も時間を潰していた」なんてことが日常茶飯事でした。
現代人はネットにより誰とでもどんなコンテンツとも瞬時に密につながることができるので、集中状態を中断する要因がとても多いです。
逆に言ってしまえば、「ネットとの付き合い方のうまさ=集中力/集中する時間の創出」といえるでしょう。
仕事でのメールチェック然り、友人とのLINEなどのメッセンジャーアプリしかり、オンラインの連絡手段から離れるオフライン時間を設けましょう。
私の場合は、スマートフォンの電源を切り、パソコン上の連絡アプリを全て閉じた状態で集中する時間へと入っていきます。
世の中に2時間通知が遅れたら大変な緊急の連絡はなかなかありません。勇気をもってオフラインの時間を設けてみましょう。
とはいえ、ネットはとても便利なものです。例えば、集中して本を読んでる際に、わからないことや疑問が湧いたらネットで調べることにより解決することができます。
そういう際には私も躊躇なくネットで調べてしまいます。わざわざ待っていても効率が悪いですしね。
さて、その際に初めのうちはネットサーフィンなどを始めてしまうこともあるかもしれません。というより、今まで集中する習慣のない人であれば、気が散ってしまうことのほうが普通です。
なので、気が散ってネットサーフィンしてしまうことが問題なのではなく、その後集中する環境を維持するためにどのような改善をおこなうかという点が重要と考え直してみてください。
私のおすすめは、気が散ってしまったサイトを片っ端からアクセス禁止サイトとして登録してしまうことです。
ウェブサイトブロッカーというchrome拡張機能に、アクセス禁止サイトを足していくことで一定の時間アクセスできないようにしてしまうことが可能です。
ウェブサイトブロッカーの紹介参考記事
『ウェブサイトブロッカー (Beta)』は、特定のサイトにアクセスしようとするとアラートメッセージを表示してブロックするChromeの拡張機能だ。 Chromeで時間を指定しサイトをブロックする拡張機能 ウェブサイトブロッカーで遊ぼ... - 週刊アスキー |
【ルール③目標を精査し、記録し、振り返る】にてtoggleなどにより集中する時間を振り返る際に、集中を阻害したwebページをアクセス禁止にしていきましょう。
ブロックを外す設定をするというハードルがあることで、無駄なアクセスをすることが無くなりますし、アクセスが必要でブロックを外す場合も「気を散らさないようにしよう」という意識を持ってネットにつながることが可能になります。
近年はfacebookやtwitter、instagram等大変多くの人達がSNSに触れ合っています。
さて、早速ですが2つの問いに答えていきましょう。
・これらのSNSはあなたの集中に対してプラスの影響を与えますか?マイナスの影響を与えますか?
・これらのSNSはあなたの人生の重要な目標に対して必要不可欠なものですか?
・これらのSNSをやめることによって、あなたに悪影響はありますか?
こんなどぎつい質問をしてしまっては、「SNSやめろ!」と言われているように感じてしまいますよね(笑)
ま、あながち間違いではありません(笑)
私の場合は集中する時間はSNSをアクセス禁止リストにいれ、アクセスできないようにしていますし、
仕事上で利用するfacebookメッセンジャーなどについても、決まった時間(朝の集中時間が終わった直後と夜ののんびりタイム)にしか開いて返信をしないと決めています。
SNSそれぞれは自身にもたらすメリットを今一度立ち止まって考えてみましょう。
例えば、私はtwitterは娯楽として楽しんでいますし、facebookは情報収集の一環として利用していますし、instagramは外出したり旅行する際にはアップします。が、集中する時間には絶対にアクセスしませんし、それぞれ利用するタイミングを決めてしまっています。
Step①それぞれの用途とメリットを吟味する
Step②アクセス禁止の時間を作り、決まった時間に利用する
上記2点を守れば、集中する時間にSNSが侵食してくることはないでしょう。
関係ないけど、SNSの通知が一斉にオン/オフできるスマホアプリがあったら、集中する時間を作りたい自分としては便利ですね。(飛行機モードでよいのか???)
集中力そのものを高めるトレーニングをしてみることも重要です。
日々の集中しようとする時間も続けていけば十分なトレーニングになりますが、それ以外にも取り入れることのできるトレーニングはあります。
私が毎日実践している集中力のトレーニングは瞑想です。
瞑想やマインドフルネスについては、別の記事にて説明しているのですが、メリットの1つとして集中力の向上があります。
意識を「今ここ」に向ける行為であるため、集中という意識を1つのことに向ける行為を鍛えることが可能となります。
私の場合は、1日7分程度の短めな瞑想を2回実施しています。
ぜひとも集中力自体を鍛えたいという場合は取り入れてみてください。
以上集中するための7つのルールを記してきました。
1つ1つのルールを振り返り自分自身ができているかを確認してみてください。
たった7つのルールをしっかりとこなしているだけで、生産性は3倍~10倍になるでしょう。
集中する状態をいつでも手に入れられるようになると今までの仕事や作業が嘘のように早く終わります。しかも質の高いアウトプットがでるようになるのです。
みなさんもルールに基づき自分に合った集中の習慣を創り上げてみてください。
私も集中力を改善し続け、この記事に関しても常に更新し続けます。