合コン、面接などでいい印象を与えるためには努力を強調するのがポイント/効果がある方法

こんにちは。寺谷です。

いい印象の方って居ますよね。

いい印象を与えることで職場やプライベートでの関係性が良くなることは明白ですが、いい印象を与える方法はなかなか知られていません。

今回ご紹介する研究は、いい印象を与えるためには何をしたらいいのかに一定の解を見出しております。

片思いをしている相手にも効きますし、仕事での面接などにも効力を発揮することがわかっています。

かなり効果があるので、自然な流れになった際には積極的に意識して使っていきたいテクニックとなっております。

いい印象を持たれたければ、達成したことまでの努力を強調しよう

最近の研究によると、功績を含む勤勉さ強調することは、よい印象を与えるヒントであるといわれています。

この結果はデートや面接において相手のイメージを測る3つの実験から明らかになりました。

人々が実験中に話したことを分析すると、そのほとんどが自分の才能もしくは達成したことについて話すことがわかりました。

多くの人が、自分の才能を話したくなるのですが、達成したことである功績のほうがいい印象を与えることがわかっています。

達成した功績を話すことで、聞いている側は「この人は努力をする人なんだ」という印象を与えることができます。

この努力や熱心さは、温かい心と信頼性に自動的に結びつくのです。そして、結果としていい人という印象になるのですね。

したがって、デートや面接の際に良い印象を与えるためには、今現在の自分に至るまでにどれほどの努力をしたか伝えることを忘れないようにしましょう。

この研究の著者であるJanina Steinmetz博士は次のように述べています。

「成功のストーリーとは、なぜ成功したかという説明なしに完全なものには決してなりません。

「簡単に成功した?」「だれかの才能に助けられた?」「過酷な道のりだった?」

このようにしてその過程を説明することは、成功自慢の一部とも捉えられますが、一方で努力を強調することは人々に積極的な印象を与えられる可能性が高く、また人々もあなたの成功の背後にある様々な物語を知りたい、と思うのです。」

達成したことはきつければきついほど印象はいい模様

いい印象を持たれた中でも、きつい仕事や勤勉さについて話した人が少数いたのですが、そのような説明こそが片思いの相手や面接官をより夢中にさせることもわかりました。

Steinmetz博士は具体例を2つあげています。

「もしデートの最中に最近のマラソンについて話す機会があるならば、そのフィニッシュラインを超えるためにどのようなトレーニングをこなしたか、話してみてください。

もしくは、就職面接の最中に完了したプロジェクトについて話す機会があるならば、その過程で克服した課題とその詳細をしっかりと説明しましょう。」

このように話すことで、いい印象を持たれる可能性が高まります。

いかに自然にやるかがポイント。ただの自慢したがりにならないように注意

とはいえ、こちらはアメリカの研究です。文化の違いを考慮する必要がありますよね。

アメリカはどちらかというと自慢が普通の文化なので、上記のような研究結果ですが、日本では自慢はうざがられるので、注意してこのテクニックを使う必要がありそうです。

できれば相手の反応をみながら、相手から話題を振られたときに小出しにしながら持っていくのが最もよいかと思われます。

こちらからガンガンアピールすると引かれますが、控えめに見せかけながらも、ちゃっかりアピールできているほうがいいでしょう。

相手が食いつくように餌をまき、食いついたら小出し小出しにして自身の達成したことと勤勉さを織り交ぜていきましょう。

・・・・書いていて自身が小賢しいやつだなと思いましたが、まぁいい印象を与えられるなら使わない手はないです笑

ではまた。

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