恋人・夫婦のストレスを軽減するコミュニケーションの5つの鍵

人間関係が良好であるとストレスレベルが低下して、長期的な健康の向上にも貢献することがわかっています。

長生きの秘訣は他人とのコミュニケーションだという研究結果もいたるところででていますね。

今回は人間関係を築く上でのテクニックをご紹介します、

心から聴くことで、関係性を改善することができます。

心理学の研究からわかったコミュ力を鍛えるための5つの鍵

明確でわかりやすいサポートを行うことで、相手の緊張とストレスレベルが軽減され、感情の状態がよくなります。

これにより、より強固な関係性を築き、長期的な健康の向上にも貢献します。

支えとなるコミュニケーションをとるための3つの鍵は次のとおりです。

ストレス状況下にいる人に気づく

あなたにとってはストレスを感じない状況かもしれませんが、人により感じ方が異なることを忘れないでおきましょう。

パートナーは励ましがほしいことに気づいてください。

人間は自分の感覚でいろいろなものを判断しがちだということを念頭に置いて接してみることが重要です。

言語と非言語のコミュニケーションを使用する

聞くことや質問すること、アイコンタクトや触れることはすべて、ストレスのレベルを下げるのに役立ちます。

言語のコミュニケーションはもちろんのこと、非言語部分でのコミュニケーションまで意識するとより効果的になります。

腕や脚を組んでいたら、クローズドな姿勢となり、相手は聞いてもらえていないような感覚を持つでしょう。

感情的なサポートをする

相手が求めてこない限り、自分から助言はしないでください。

代わりに、感情的なサポートをすることに焦点を当てましょう。

ただ、問題を理解するために聞いて質問するだけです。

感情サポートを重点的にするのは、以前夫婦関係をうまくする鍵でも触れられていましたね。

恋人や夫婦の関係改善には”感情的なサポート”を意識し実践しまくるべし(逆に情報提供型ばかりだと女性は鬱になる)

特に女性についてはより感情的なサポートを求めているので、私も含めて男性諸君は気をつけましょう笑

気づくとアドバイスモードになってしまいがちですが、そこをぐっと堪えて感情的なサポートに徹しましょう。

相手がアドバイスを頂戴と言ってきたときに、ようやくアドバイスすることが許される、くらいに思っておいたほうがうまくいきます笑

はっきりとしたメッセージを伝えよう(曖昧なコミュニケーションはやめる)

この研究を率いたジェニファー・プレイム(Jennifer Preim)教授によると、

「はっきりしたメッセージにより、ストレスから最も早く回復することができます。

ストレスを感じると、メッセージの解釈に集中することができません。

明瞭さとアイコンタクトが役に立ちます」

ストレスを感じ余裕のない状態であると曖昧なメッセージの意図を読み取ったり、解釈をしたりということが難しくなります。

相手がストレス環境下にあるときは、なるべくはっきりとしたコミュニケーションをとってあげることが重要です。

「心配しなくていいよ!」など自分の価値観で判断しない

また、よくしてしまう間違いに、パートナーのストレスを忘れてしまうことがあると、プレイム(Priem)教授は言っております。

「パートナーがストレスを感じている場合は、『心配しないでいいよ』と伝えたり、話題を変えることでストレスから気をそらせようとしたりすることは、概して役に立ちません」

「心配しなくていいよ!」といったって、相手にとって心配事であるかが重要なんですよね。自分にとって心配でなくたって、相手にとって心配であったら状況は変わりません。

よいコミュニケーションがとれるとストレスホルモンのコルチゾールが減少する

これらの結果は、デートの相手から支えられながらストレスの多いタスクを行った103人に対する調査から得られました。

訓練された観察者による評定に加え、「ストレスホルモン」コルチゾールのレベルを測ることによって、どのようなコミュニケーションが支えとなったのかを判断しました。

コミュニケーションが支えとなった場合(上記の5つのことを意識すると)、受けてのコルチゾールレベルが下がりました。

また、他の研究によると、支えとなるコミュニケーションは睡眠を改善し、頭痛を軽減し、心臓にもよいことがわかりました。

よいコミュニケーションは薬ですね。

プレイム(Priem)教授は最後にこうまとめています。

「型にはまったメッセージはあまり役立ちません。ストレスにより、メッセージを枠にはめて解釈してしまいます。

相手の感情を認め、関心を示していることを明確かつはっきりと表すことで、コルチゾールレベルを低下させ、健康や安心感を高めることができます。

相手の不安が改善していない場合は、アプローチを変更する必要があります」

コミュニケーションって大事ですね。

相手に対してどんなマインドで望むか、どんな関わり方をするかをより意識していきたいなと思いました。

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ABOUTこの記事をかいた人

性格/思考変革コーチ。認知行動療法、行動科学、コーチング等を専門の分野としながら、エビデンスや心理学に基づき個人の性格や思考を変えていくことのプロフェッショナルです。自身が内向的な性格なこともあり、特に内向的な性格を持つ方の変革を得意にしています。 https://dialog-coach.link/profile/