内向的な性格のまま、学校/会社/集団でうまく過ごし貢献するための2ステップ

内向的な性格だと自己認識している人は世の中の6割

あなたは内向的な性格ですか?
大体6割の方々は自身が内向的だという自己認識があるようです。

個人的には”6割も?!絶対に嘘でしょ?!”って思ってしまいます笑
私自身が内向的な性格過ぎて、自分と同等に内向的な人は体感的には20%はいないんですよね。

今回は内向的な性格を取り上げてみます。内向的な性格だと思う方はぜひお読みください。
僕の内向的な性格に対する長年の研究が詰まっています。

内向的な性格で悩んだことはありますか?

あなたは内向的な性格に対して悩んだことはありますか?

多くの内向的な性格の方々が、内向的な性格に悩み、無理やり外向的になろうとしたり、逆に諦めて極端に消極的になってしまったりする方々がいます。

何を隠そう以前の僕もそうでした。元々内向的だった私はだんだんと馴染めない会社や学校のクラスにおいて孤独感を感じ、よりどんどんと内向的な姿勢になってしまっていました。

内向的な性格に嫌気がさして、急激に変えようと思ってもなかなか変わりません。
また、無理をしてしまうことで、自分自身のメンタルであったり、心の健康が損なわれてしまうこともありました。

落ち込んだり、自分がダメだと思ったり、内向的である自分を責めたり、もう自分は何も変わらないんじゃないか、と悩む日々が続きました。

そんな僕は内向的な性格をどうにかしたいがために、認知行動療法やアドラー心理学、行動分析学など多くの心理学を学びました。
その結果がこのサイトになっているんですね笑

内向的な性格のまま世の中をうまく生きるための2ステップ

私自身が悩み色々な心理学を学び、自身の内向的な性格に向き合ったり、
パーソナルコーチや講師となり様々な内向的な性格の方々に接した結果、
私は内向的な性格の方々が世の中をうまく生きていくためのコツは2つに集約されるなと確信しました。

そして実際に私はもちろんのこと、コーチングなどでも内向的方々が以下の2ステップに沿い、内向的な性格とよりうまく付き合えるようになっています。

Step1:内向的な性格の理解を深める

まず、内向的な性格への理解を深める必要があります。

“内向的な性格”とよく表現されますが、どのような性格か?と問われるとなんとも曖昧な定義だと思われませんか?

内向的な性格と丸く表現していますが、それぞれの個人が持つ内向的な性格には違いがあります。

人と接するのが苦手な人もいれば、マイナス思考で悩む方もいます。
集団にうまく混じれないことで悩む方もいれば、引っ込み思案で悩む人もいます。

一口に”内向的な性格”といっても、様々な切り口があり、強弱も人によって違います。

まず、内向的な性格について深く学び、自分自身の内向的な性格が具体的にどのようなものなのかを把握し理解する必要があります。

理解することがスタートラインに立つということなんですよね。

Step2:内向的な性格の活かし方を学ぶ

自身の内向的な性格をしっかりと把握し理解したあとは、内向的な性格の活かし方について学んでいきましょう。

内向的な性格自体はいい悪いではなく、単なる素材です。
その素材が状況に対して、いい影響を与えたり、悪い影響になってしまったりするだけなのです。

引っ込み思案と悩んでいる方が居たとしても、悪い意味では消極的と映るかもしれませんが、いい意味では熟考できるタイプかもしれないし、慎重でミスをしないタイプかもしれません。

このように内向的な性格の悪い部分だけでなく、いい部分に目を向けてみることが重要です。

その上で、集団の中でどのように振る舞っていくかを学ぶ必要があります。

僕は内向的な性格の全てを否定するつもりもありませんし、肯定するつもりはありません。
外向的な性格であれ、内向的な性格であれ、良いところはあるし悪いところもあるのです。

建設的にどのように振る舞えばいい影響を社会/集団に与えられるのか?
そのためには、自分自身の強みはどこで、逆に気をつけるべきところはどこなのか?

こういった思考が大切になります。
悲観的になりすぎるのでもなく、楽観的になり手放しで褒めるのでもなく、
ニュートラルに内向的な性格に向き合い、活かし方を学び実践していきましょう。

次回は内向的な性格とは結局なんぞや?活かすってなんぞや?というところを提供できればと思います。
それではまた!

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