内向的な人間にとってよりよい生き方を考えていきたい
当メディアでは、ココロの仕組みを知り、筋トレのようにトレーニングすることで、人生が豊かになっていくというコンセプトのもと運営されております。
その中で、私が最も扱いたい内容の1つとして「内向的」という1つの性質があります。
私自身が内向的な人間であるのはもちろんのこと、世の中は外交的な方々が善として作られているような気がしていて、
・内向的な自分は社会とどのように関わればよいのか
・外交的な場での自分の過ごし方はどうすればよいのか
・内向的な自分はどのような強みがあり、どのように活かせるのか
・内向的な自分にとっての人生の幸せとはなんなのか
・内向的な自分が無理せず楽しめたりする職場・友人関係等はどのようなものなのか
などなど私自身も過去に悩んだことがたくさんあります。
内向的なことを悪いことだと決めつけ、外交的になろうと無理をして努力した時期もありました。
そんな経験を通して、「内向的」とは性質の1つであり善悪で判断できるものではないと今では考えています。
内向的な性格が、プラスに働く場面もあれば、マイナスに働く場面もあります。
自分の強みを理解して、プラスに働く場面は存分に強みを発揮し、
内向的な性格をそのまま出すとマイナスになってしまう場面では、自分なりのうまい付き合い方を考える。
そんな形で内向的な方々が内向的な性格とよりよく付き合え、幸せになれるような形を目指してコンテンツ制作をしていきます。
内向性を測る20の質問
内向型について語るにしても、まずはご自身がどれ程の内向性を持っているかを把握する必要があります。
今から続く20個の質問に、当てはまっていたら○、当てはまっていなかったら✕で答えてみてください。
- グループよりも1対1の会話を好む
- 文章のほうが自分を表現しやすいことが多い
- ひとりでいる時間を楽しめる
- 周りの人に比べて、他人の財産や名声や地位にそれほど興味がない
- 内容のない世間話は好きではないが、関心のある話題については深く話し合うのが好きだ
- 聞き上手だと言われる
- 大きなリスクは冒さない
- 邪魔されずに「没頭できる」仕事が好きだ
- 誕生日はごく親しい友人ひとりかフタリで、あるいは家族だけで祝いたい
- 「物静かだ」「落ち着いている」と言われる
- 仕事や作品が完成するまで、他人に見せたり意見を求めたりしない
- 他人と衝突するのは嫌いだ
- 独力での作業で最大限に実力を発揮する
- 考えてから話す傾向がある
- 外出して活動したあとは、たとえそれが楽しい体験であっても、消耗したと感じる
- かかってきた電話をボイスメールに回すことがある
- もしどちらか選べというなら、忙しすぎる週末より何もすることがない週末を選ぶ
- 一度に複数のことをするのは楽しめない
- 集中するのは簡単だ
- 授業を受けるとき、セミナーよりも講義形式が好きだ
○が多ければ内向的、✕が多ければ外向的。同数程度であれば両向的
質問を答えながらわかったとは思いますが、○が多ければ内向的であり✕が多ければ外向的な性格の傾向があります。
また、○に偏らず✕にも偏らない場合は、内向的な一面と外向的な一面を重ね持つ両向的な性格でしょう。
ちなみに私は○が16個でした。かなりの内向性ですね(^^)
なにも内向的だから○○。外向的な人は必ず○○というように決まりがあるわけではなく、人それぞれ内向的な一面と外向的な一面を持っています。
例えば、私は大学時代のサークルなどでは20人程度の大人数の中でも外向的な一面を発揮できていましたが、就活などで行われる立食パーティーでは内向的な一面が色濃くでていました。
なので、「○○だ!」と決めつけるのではなく、このような傾向なんだ程度に捉えることが重要です。
次回からは内向的な性格の具体的な特徴や向き合い方などについて話していきましょう。
ではまた。